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2018年2月10日 土曜日

習癖と態癖のお話



本日は、お子さんの習癖と態癖についてお話させて頂きます。
習癖とは・・・ 習癖とは、指しゃぶり、爪噛み、ハンカチ(タオルなど)しゃぶりなど口の中に絶えず何か入れる習慣の事で、口唇や歯並びに影響を及ぼします。
上記のような癖を続けていると、上口唇が上向きになりお口ポカンになりやすく噛みあわせも開口になりやすいです。
乳児の指しゃぶりは、自然の姿です。無理にやめさせなくてもよいですが、3歳すぎて習慣が治らなければ、お外で遊んだり、手を使う遊びなどして気をそらして治してゆきましょう。
なかなか治らなくても強く叱ったりせず、やさしく導いてあげて下さい。 おしゃぶりも長年使用擦ると開口になりやすいので注意して下さい。

態癖とは・・・
態癖とは、うつぶせ寝や横向き寝、頬杖などの癖です。

いずれも、外側から下顎を強い力で押してしまい噛みあわせが偏位する事があります。
顎関節を強く圧迫すると顎関節症などになりやすくなりますので気をつけて下さい。

例年以上にインフルエンザが猛威をふるっているようです。くれぐれも皆様のお体ご自愛くださいませ。


投稿者 レイ歯科・矯正歯科

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