スタッフブログ

2020年3月11日 水曜日

予防歯科について

寒い冬がやっと終わりの兆しを告げ、温かい日差しが強まってきましたね。
桜の開花もすぐそこまで来ているようです。今年は新型肺炎のコロナウィルスの影響で春の卒業式や入学式も縮小され、とまどっている方も多いと思います。
学生の頃の大事な区切りである式典がこのような形になり、とても残念な事とは思いますが、これから健やかな未来を迎えられるように、今はじっと我慢して一人でも多く感染予防につながるよう、努めたいと思います。

今日は、健康な歯の為の予防歯科についてお話させて頂きます。
皆さんは、日ごろ歯科医院に予約を入れる時は、どんな時でしょうか?
虫歯によって歯が痛む時?かぶせた義歯が取れた時?歯石の除去やクリーニング?
実は、歯科への通院は中学生以降から徐々に下り坂になり、20代、30代になると歯科への来院頻度は、極端に低くなるということがわかったそうです。学生が終わり、働き出すとますます忙しくなり定期的に歯科へ通う方もとても少なくなるようです。

今までの、虫歯発見方法は、肉眼やレントゲンを撮るのが常でしたが、近ごろは、虫歯診断装置(ダイアグノデント)でレーザー光の反射によって虫歯の進行度数が数字で分かるようになりました。このダイアグノデントを使うとレントゲンや肉眼では、発見できない初期の虫歯を見つけられるようになり、数値により以前より詳しく把握できるようになりました。

虫歯になるには、大きく分けて2つに分けられ噛合せなどによる「力の問題」と「細菌感染による問題」です。最近の若い方は「力の問題」が多く、食生活や呼吸器系疾患、免疫力の低下などが考えられます。
噛合せが悪いままにしておくと歯だけでは、なく体の不調にもつながりますので、最新の機器を使い正しいカウンセリングを受け健康な歯の維持に努めて下さい。
レイ歯科でも、ダイアグノデントを使った最新の虫歯治療を行っておりますのでよろしくお願いいたします。

投稿者 レイ歯科・矯正歯科 | 記事URL

2020年2月12日 水曜日

細菌の素をなくそう

こんにちは。早いもので気が付けば2月も半ばになり、受験シーズンも峠を越した時期になりましたね。終わってほっとしている方、まだこれからでラストスパートに励んでいる方。それぞれいらっしゃる事と思いますが、大事な決戦の日に虫歯がいたくなったりしないよう早めに歯のお手入れを済ませて頂きたいと願っております。

前回は、「虫歯は細菌感染」というお話をしましたが、今回は細菌の素になる磨きにくい場所について書いていきたいと思います。

普段皆さんは、どのような歯ブラシで歯を磨いていますか?
多くの方は、3列又は4列に配置された歯ブラシで磨いているにでは、ないでしょうか?
しかし、その直線的な歯ブラシだけでは、どうしても磨き残しになってしまいうまく汚れが取れない場所があります。
それは、歯と歯の隙間部分と乳歯の生えたての奥歯になります。
乳児の萌出し始めた歯は、およそ3年間エナメルの質が粗造でありやわらかく、虫歯になりやすい歯になっています。
そのような場所を磨くのに適しているのは、ワンタフトブラシと言ってブラシの部分が円形になり尖っている歯ブラシになります。
直線的な歯ブラシでは、乳児の凹んでいる奥歯はなかなか汚れが取れず虫歯になりやすいのです。
段々と奥歯が盛り上がり、隣の歯に接触するようになるとデンタルフロスなどを使い歯石をため込まないようにしたいものです。

大人の方も、ワンタフトブラシやデンタルフロスを上手に使い日ごろから磨き残しをなくし、お口のなかを清潔に保つよう努力して下さい。
寝る前のデンタルリンスなども就寝中の細菌の増殖を抑える効果がありますので、併せてお使い下さい。
その上で、歯科での定期健診、定期クリーニングも忘れずに受けて頂きたいと思います。

投稿者 レイ歯科・矯正歯科 | 記事URL

2020年1月29日 水曜日

虫歯は「細菌感染症」です

こんにちは。2020年になり初めてのスタッフブログとなります。
皆様、年末年始は、ゆっくりと過ごせましたでしょうか?今年もよろしくお願いいたします。
気が付けば節分も迫り、今年の方位巻きはどこで調達しようかしら?などと考える季節になってしまいました。

今日は、「虫歯は、細菌感染症」である。と言うことを踏まえ、少しお話させて頂きたいと思います。
まずは、健康な歯が虫歯になるまでの過程を考えて頂きます
1. ミュータンス菌に感染
2. ミュータンス菌が定着しバイオフィルムとなる
3. 歯の表面が白く濁った状態(C0)
4. 歯の表面が少し溶け黒ずんでいる状態(C1)
5. 虫歯が表面より深く進んだ状態(C2)
6. 虫歯が神経まで進んだ状態(C3)
7. 歯が無くなり根っこだけになり神経が死んでしまった状態(C4)
以上、7まで進むまでには、そうとう(3.4年)かかると言われています。

今回は1のミュータンス菌に感染するタイミングに注目していきたいと思います。
この、ミュータンス菌は、風邪やインフルエンザと同じように、既に菌を持っている人から移ります。
菌が定着する場所は、歯となりそこから「虫歯」が始まります。
特に注意が必要なのは、生後19~31カ月頃で他の時期に比べ危険度が増し「感染の窓」
と呼ばれています。

予防策は、
① 感染源になりがちな家族のミュータンス菌を減少させる。
② 食事の噛み与え、お箸、スプーンなどの共有を避ける。
③ (宿主である)子供のしょ糖摂取を制限する
以上3点に気を付ける事により防止に繋がります。
加えて、キシリトール摂取によりはがれにくいミュータンス菌をはがれやすい性質に変える効能などがあります。
常に口腔内を清潔にし菌の質をさらさらにしておく事が大切です。

日常で、あまり神経質にならず習慣として取り入れ日々のミュータンス菌感染を予防できるよう努めて下さい。

投稿者 レイ歯科・矯正歯科 | 記事URL

2019年11月13日 水曜日

乳酸菌について

こんにちは!秋も深まり寒い冬はもうすぐ近くまで訪れているようです。
これからの季節、風邪予防に乳酸菌食品を摂り体調管理に役立てている方も多いと思います。 
今日は、「なぜ、乳酸菌やビフィズス菌は、体に良いのか・・・・」
と言う事のお話をさせて頂きます。

人の体内の腸の中には、約1000種類、100兆個の3つの菌で構成されていてそれぞれ密接な関係を保ちながら健康な腸内を作り上げています。
腸内のバランスは、偏った食生活や不規則な生活、ストレスや加齢、抗生物質の服用などで崩しやすく悪玉菌が増えた場合、病気の発症などに繋がりやすくなってしまいます。

健康的な腸内環境は、日々発酵食品や乳酸菌、ビフィズス菌などを摂り腸内の善玉菌が20%前後になるように努めて下さい。ただ、発酵食品や乳酸菌、ビフィズス菌は日々体外に排出されてしまう栄養でもあるので、毎日摂りつづけて頂く必要があります。
それにより、①便通を良くする ②発がんリスクを低減する ③感染症を予防するなどの作用があると言われています。

乳酸菌が体に良い!と言うのは分かって頂けたと思いますが、乳酸飲料には乳脂肪や糖分なども多いので、毎日適量の摂取を心がけ継続して続けることにより日々腸内の善玉菌の保持に繋がります。
健康な体は健やかな腸内環境からです。がんばって寒い冬に負けない身体を作りましょう。

投稿者 レイ歯科・矯正歯科 | 記事URL

2019年10月 9日 水曜日

口内炎のお話

こんにちは。暑かった夏も終わり、やっと過ごしやすい季節になってきました。
実りの秋、スポーツの秋、読書の秋・・・。皆さんは、どんな秋をお過ごしでしょうか?
急に気温が下がり乾燥してきます。体調を崩しやすくなる頃でもありますので、くれぐれもお身体ご自愛下さいね。

今日は、お子様の口内炎についてお話させて頂きます。
子供の口内炎は、大きく2つに分けることが出来、1つは、単純ヘルペスウィルスの感染による「ヘルペス性歯肉口内炎」
もう1つは、ストレスや環境の変化などのより起こる「アフタ性口内炎」です。

「ヘルペス性歯肉口内炎」は、多くのお子さんには急性症状はみられません。特に歯肉の腫れや出血、舌や歯肉に小さな水疱が生じその水疱が破れると、粘膜は潰瘍のような状態になり、舌は苔で覆われて口臭がみられるようになります。
その為多くの保護者の方は、お口の中の清掃不良と捉えてしまいがちですが、注意したいのは、発熱、倦怠感、食欲不振はお口の清掃不良だけでは、起こらないということです。
より症状を悪化させてしまう事もあるので、そのような症状が出た時の歯磨きは慎重にするようにして下さい。急性期には、水分補給と安静をこころがけ、適度に口腔内を清潔にたもちましょう。

一方、「アフタ性口内炎」は、頬粘膜、歯肉、舌に見られる円形あるいは、楕円形の境界明瞭な潰瘍(周りが赤くて中心が白色偽膜の状態)で副腎皮質ステロイド軟膏の塗布や
うがい薬が用いられます。
「ヘルペス性歯肉口内炎」では、副腎皮質ステロイドの投与は、控えなければいけないので注意が必要です。
いずれも、お子さんの食生活に支障をきたすような口内炎は、放置せず早めの来院をお勧めいたします。

投稿者 レイ歯科・矯正歯科 | 記事URL